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所長挨拶

混迷の時代をしなやかに生き抜くための「知」と
教育のモデルの創出をめざして


人事の進歩して真理に達するの路は、ただ異説争論の際にまぎるの一法あるのみ。
- 福澤諭吉『学問のすすめ』15編

「創造は伝統の批判的継承の上に成り立ちます。
混迷する社会を乗り切るために多様な価値観を理解し、自ら考え、自ら確かめ、「異論」をあえて表現できる学生を育てたい。
情報を見極める眼力を養い、ことばと精緻に向き合い、身体に還元し、そして批判を創造に変えて社会に伝えたい。
教養研究センターは、そのような「ことば」と「身体」の総合的な教育モデルの創出をめざしています。

2002年に創設されて以来、本センターは学生・教員・スタッフが協働し、絶えず、実験的な試みを行い、教育に還元してきました。
日吉キャンパスは多文化・多分野共生の空間です。
その空間に在って、教養研究センターは大学内外との研究・教育の連携の基盤であり、社会への船出を控えた学生への羅針盤となりたいと願っています。

慶應義塾大学教養研究センター所長

不破 有理

英文学を本場で学ぼうと志し、迷わずイギリスへ留学。ところが、初めてホームステイをしたお宅の奥さんが「ここはイギリスではない」とおっしゃる。その時の惑いと不安。私は一体どこにいるのか?と足元が崩れ去る気分でした。思えば、あのときが私とウェールズの出会いであり、UKの意味を学んだ瞬間でした。そしてケンブリッジ留学の最後に出会ったのがアーサー王伝説です。アーサー王はウェールズに深いゆかりのある伝説上の王様で、以来、変幻自在に姿を変えるこの伝説に私は魅了され研究者になりました。そして最近ではテニスンの「シャロットの女」という詩を通した創造的な教育方法に目覚め邁進中です。
特技:ねこの通訳