多様なリテラシー
これまでの実績
2011年10月5日 第一回(講師:不破有理)
リテラシー・セミナー:多様なリテラシーを目指して
「メディア・リテラシーとは:その定義、分析ツールと教授法、評価方法の可能性」
メディア・リテラシーの定義が日本において定まっていない状況を紹介し、教養研究センターがめざす教育のコンセプトにメディア・リテラシーの分析方法が適応できるか、センターとしてどのような多様なリテラシーを志向すべきかについて、ブレインストーミングの場として意見を交換しました。
2011年11月4日 第二回(講師:文学部 松浦良充)
リテラシー・セミナー:多様なリテラシーを目指して
「メディア・リテラシーとリベラルアーツ」
第一回に引き続き、教養研究センターが今後めざす教育およびその方法について、松浦先生の講義を起点として議論を展開しました。狭義のメディア・リテラシーである「情報リテラシー」では、多様なメディアを用いた教育方法とその課題への接近方法の議論と、他方、情報を批判的に判断し創造する考える力につなげるクリティカル・リテラシーをはぐくむカリキュラムを考案する議論にわかれました。この教育の手法を研究するにあたっては、2011年に開催された社会・地域連携と大学教育の在り方をめぐるセミナーから思いもかけず新しい発想を得ることができました。人的なつながりと学問手法のつながりから、教育手法への転用の可能性が開くセミナーを開催予定です。
2012年6月(講師:倉部史記)
「ソーシャルメディアの現状と活用〜大学の価値を高める情報とは〜」
ソーシャルメディアの概要とソーシャルメディアを活用した学生募集の戦略について、さらに今後大学が活用できる様々な可能性についてご紹介がありました。日吉キャンパス内外の様々な部署の教職員のかたの参加があり、ソーシャルネットワークを広報や職場にまた教育に生かしたいという関心の高さがうかがえました。
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