Notice: Undefined variable: top in /home/users/1/mizo/web/afuse/keio/include/header.inc.php on line 116

「研究の現場から」シリーズ

「研究の現場から」シリーズ
「研究の現場から」は研究者交流サロンとして、和やかな雰囲気で毎回2名の教員の研究分野を紹介し懇話する企画です。
日吉キャンパスでは様々な領域を研究している教員が多い一方で、教員同士の交流は少ない状況にあります。
領域は違っても熱意あふれる研究報告を聞くことは大きな刺激になると実感する機会となっています。

今後の開催スケジュール

吉川龍生「中国映画のあれこれ」
松田健児「瀧口修造とカタルーニャの芸術家たち」

日時:2011年12月14日18時15分〜
於:来往舎1階101・102

教養センター所員の研究の意見・情報交換の場として2011年度から始まった「研究の現場から」も、今回で3回目となります。毎回、発表者に関心のあることや現在、研究していることを肩肘張らずに語ってもらい、その後、参加者全員で軽食も交えながら意見の交換をしています。第三弾は、本年度から専任講師になられた中国語の吉川龍生(経済学部)さんとスペイン語の松田健児(商学部)さんに最新の研究についてお話してもらう予定です。お二方とも新進気鋭の研究家ですので、興味のある方はふるってご参加ください。

中国映画のあれこれ

私の専門は、中国近現代文学・中国映画史です。近年は、毛沢東に批判され、その後の文芸界に多大な影響を与えた映画『武訓伝』と、その監督・孫瑜に注目しています。また、日吉電影節という、中国語圏の最新の映画を紹介するイベントも運営しています。
近年の中国映画では、多くの問題を抱える中国社会の現実にとらわれ、「ソウゾウリョク(想像力・創造力)」が充分に発揮されていないと感じる作品が少なくありません。その一因が、1930年代の左翼映画批評にはじまる想像力の軽視や多義性排除の傾向にあるのではないかという、研究とイベント(「あれ」と「これ」)のなかで考えたことをお話ししました。

(吉川龍生)

瀧口修造とカタルーニャの芸術家たち

2年ほど前、マドリード・コンプルテンセ大学のピラール・カバーニャス教授やイサーク・モレーノ訪問講師(商学部)と共に慶應義塾大学アート・センターが所蔵する瀧口修造アーカイヴの調査を始めました。その過程で瀧口修造とカタルーニャの芸術家たちが密接に交流していた事実が明らかになっていきました。
瀧口は日本にスペインの現代美術を紹介しただけではなく、カタルーニャの芸術家たちと親密な交友関係を結び、同時に作品の共同制作を行っています。一般的なジャポニスム研究においてほとんど注目されることのないスペインが、実は戦後も日本と密接な文化交流を重ねていたことに新鮮な驚きを感じながら研究を進めているところです。

(松田健児)

注目!研究会助成制度

学会・ワークショップなどの開催支援制度が今年から本格化します。この助成制度は教養研究センターの所員が企画する研究会やワークショップを支援することによって、さまざまな研究・教育の企画が日吉で開催される機会を増やすこと、また所員に公開していただき日吉における研究の情報交換の場を広げることを目的とします。助成は開催に伴う経費(謝金、印刷費など1件上限10万円)と日吉キャンパス内の広報の支援を負担します。年2回1月と7月の上旬に締め切り、結果はそれぞれの月末にお知らせします。
詳細は教養研究センター事務室へどうぞ。

求ム・来往最前線情報!

所員の方々の研究・教育のご紹介をします。
勉強会、研究会、講演会、ワークショップのお知らせ(日時・内容・研究会名・担当教員・連絡先)、著作刊行物がありましたら、情報をお寄せ下さい。
詳しくはこちらから。

(不破有理)

お問い合わせ先

慶應義塾大学 教養研究センター
TEL:045-566-1151 (土日祝日を除く8:30〜17:00まで)
MAIL:toiawase-lib@adst.keio.ac.jp